「コードレス掃除機、紙パック式とサイクロン式って結局どっちがいいの?」
そこで本記事では、コードレス掃除機の紙パック式とサイクロン式のメリット・デメリットと、最近人気のクリーンドック搭載モデルを徹底的に比較して、疑問に答えます!
あなたのライフスタイルや重視するポイントに合わせて、後悔しない選び方を分かりやすく解説。
さらに、目的別におすすめのコードレス掃除機もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの一台を見つけてください!
コードレス掃除機は紙パック式?サイクロン式?それともクリーンドック搭載モデル?メリット・デメリット
紙パック式とサイクロン式のメリット・デメリットは、
紙パック式
- メリット
ゴミ捨て簡単・衛生的、お手入れが楽、手を汚さない。 - デメリット
紙パックが別途必要、吸引力低下の可能性。 - おすすめな人
ゴミ捨てが楽なのを重視、アレルギー体質、メンテが苦手な方。
サイクロン式
- メリット
ランニングコストがかからない、吸引力が持続しやすい、ゴミの量が見える。 - デメリット
ゴミ捨ての時ホコリが舞いやすい、お手入れは頻繁。 - おすすめな人
ランニングコスト重視、吸引力重視、ゴミを確認したい方。
クリーンドック搭載
- メリット
ゴミ捨ての手間が大幅軽減、排気がクリーン、充電・収納同時にできる。 - デメリット
本体価格が高め、ドック設置スペースが必要、ドックのメンテが必要。 - おすすめな人
ゴミ捨てが楽なのが最優先、清潔な排気を希望、予算に余裕があり省スペース収納したい方。

それぞれを詳しく解説していくよ
1. 紙パック式コードレス掃除機:ゴミ捨て簡単&クリーン派におすすめ
まずは、紙パック式のコードレス掃除機の特徴を見ていきましょう。
紙パック式コードレス掃除機のメリット
- ゴミ捨てがとにかく簡単・衛生的
紙パックを取り外して捨てるだけなので、ホコリが舞い散る心配がほとんどありません。
アレルギー体質の方や、小さなお子さんがいるご家庭でも安心です。 - フィルターのお手入れが比較的楽
紙パックがゴミをキャッチしてくれるため、本体のフィルターが汚れにくく、お手入れの手間が少ないです。 - 手を汚さずに済む
ゴミに直接触れることなく捨てられるので、衛生的に優れています。 - 集じん容量が大きい
サイクロン式に比べてゴミを多く溜めることができます。
紙パック式コードレス掃除機のデメリット
- ランニングコストがかかる
紙パックを定期的に購入・交換する必要があるため、維持費がかかります。 - 吸引力が低下する場合がある
紙パックの容量がいっぱいになると、吸引力が低下することがあります。
こんな人におすすめ!
- ゴミ捨ての手間を極力減らしたい方
- アレルギー体質の方や、小さなお子さんのいるご家庭
- こまめなメンテナンスが苦手な方
2. サイクロン式コードレス掃除機:吸引力重視&経済的な選択肢
続いて、サイクロン式のコードレス掃除機の特徴を見ていきましょう。
サイクロン式コードレス掃除機のメリット
- 紙パック不要でランニングコストがかからない
ゴミを遠心力で分離するため、紙パックを購入する必要がなく、経済的です。 - 吸引力が持続しやすい機種が多い
遠心力でゴミと空気を分離すること、都度ゴミ捨てをすることで、吸引力が持続しやすいのが特徴です。 - ゴミの量を視覚的に確認できる
ダストカップが透明なものが多く、どれくらいゴミが溜まっているか一目で確認できます。
サイクロン式コードレス掃除機のデメリット
- ゴミ捨て時にホコリが舞い散りやすい
ダストカップからゴミを捨てる際に、どうしてもホコリが舞い散ってしまうことがあります。 - フィルターなどのお手入れが比較的頻繁で手間がかかる
吸引力を維持するために、フィルターやダストカップの定期的なお手入れが必要です。 - 集じん容量が小さい
構造上、紙パック式に比べてゴミを溜められる量が少ないです。
こんな人におすすめ!
- ランニングコストを抑えたい方
- パワフルな吸引力を重視する方
- ゴミの種類や量を確認しながら掃除したい方
3. 【NEW!】クリーンドック搭載コードレス掃除機:次世代の楽々お掃除
近年、注目を集めているのがクリーンドック(自動ゴミ収集機能付き充電ドック)を搭載したコードレス掃除機です。
これは掃除が終わって本体をドックに戻すだけで、自動的にゴミを吸い上げてくれる画期的な機能です。
クリーンドック搭載コードレス掃除機のメリット
- ゴミ捨ての手間が大幅に軽減
掃除のたびにゴミを捨てる必要がなく、数回分のゴミをまとめて捨てられます。 - クリーンな排気
ドック内でゴミを密閉して収集するため、排気の際にホコリが舞い散る心配が少ないです。 - 充電と収納が同時に可能
ドックが充電ステーションと収納場所を兼ねているため、省スペースでスマートに保管できます。
クリーンドック搭載コードレス掃除機のデメリット
- 本体価格が高め
通常のコードレス掃除機に比べて、本体価格が高くなる傾向があります。 - ドックの設置スペースが必要
ドックを設置するためのスペースを確保する必要があります。 - ドックのメンテナンスが必要
ドックに溜まったゴミを定期的に捨てる必要があります。
こんな人におすすめ!
- とにかくゴミ捨ての手間を減らしたい方
- より清潔な排気を求める方
- ある程度の予算があり、省スペースに収納したい方
徹底比較!紙パック式 vs サイクロン式vs クリーンドック搭載【早見表】
紙パック式 | サイクロン式 | クリーンドック搭載型 | |
ゴミ捨て | 簡単・衛生的 ホコリが舞いにくい | やや手間がかかる ホコリが舞いやすい | 大幅に手間軽減 排気もクリーン |
お手入れ | 比較的楽(フィルター清掃頻度少) | 比較的頻繁(フィルター・ダストカップ清掃) | 本体のお手入れは楽、ドックのメンテが必要 |
ランニングコスト | 紙パック代がかかる | かからない | ドック用パック代がかかる場合あり |
吸引力 | 紙パック容量により低下する場合あり | 持続しやすい機種が多い(ダストカップのゴミの量による) | 持続しやすい機種が多い(ダストカップのゴミの量による) |
本体価格 | やや高め | 安いものから高いものまで | 高め |
集じん容量 | 多い | 普通 | 少ない |
おすすめの人 | ゴミ捨てが楽 アレルギー体質 メンテが苦手 | ランニングコスト重視 吸引力重視 | ゴミ捨てをとにかく楽にしたい 清潔志向 |
失敗しない!コードレス掃除機の選び方【6つのチェックポイント】
紙パック式、サイクロン式、そしてクリーンドック搭載型それぞれの特徴を踏まえ、さらに失敗しないための選び方のポイントを見ていきましょう。
1.重視するポイントを明確にする
- ゴミ捨ての楽さ
- 吸引力
- 軽さ
- 静音性
- 予算
- 自動ゴミ収集機能
何を一番重視するかで、選ぶべきタイプや機能が大きく変わります。
2.バッテリーの持続時間
- 一度の掃除でどれくらいの時間使いたいかを考慮しましょう。
- 広い家を掃除する場合は、長時間使える大容量バッテリーや、替えのバッテリーがあるものがおすすめです。
3.ヘッドの種類と機能
- フローリング、カーペット、畳など、自宅の床材に合わせて最適なヘッドを選びましょう。
- 自走式ヘッドや、暗い場所を照らすライト付きヘッドなども便利です。
4.アタッチメントの豊富さ
ハンディクリーナーとして使いたい場合や、高い場所、隙間などを掃除したい場合は、アタッチメントの種類も重要です。
5.本体の重さと操作性
- 毎日使うものなので、取り回しのしやすい軽量タイプがおすすめです。
- ergonomic(人間工学に基づいた)デザインなど、持ちやすさや操作性もチェックしましょう。
6.クリーンドックの必要性
ゴミ捨ての手間をどこまで減らしたいか、予算や設置スペースも考慮して、クリーンドック機能が必要かどうか検討しましょう。
【目的別】おすすめコードレス掃除機【クリーンドック搭載モデルも!】
ここでは、紙パック式、サイクロン式に加えて、クリーンドック搭載型のおすすめ機種を、選び方のポイントと合わせてご紹介します。
(※以下は例であり、最新の人気機種は常に変動しますので、購入前に必ずご確認ください)
【ゴミ捨て楽々!アレルギー対策にも】紙パック式おすすめコードレス掃除機
- 日立かるパックスティック
紙パック式のデメリット、【ゴミが溜まってきたら吸引力が落ちる】という点を改善した作りになっています。
集じん容量は0.6Lの大容量で、ゴミ捨て(紙パックの交換)は約4か月に1回でOK(※ごみの種類や量、環境や使い方により、異なります) - シャープ ラクティブエア
こちらも紙パック式のデメリット、【ゴミが溜まってきたら吸引力が落ちる】という点を改善した作りになっています。
集じん容量は0.37Lで、ゴミ捨て(紙パックの交換)は約1.5か月に1回でOK(※ごみの種類や量、環境や使い方により、異なります)
やさしい運転音で、比較的静かな掃除機となっています。
【パワフル吸引力!ランニングコストを抑えたいあなたに】サイクロン式おすすめコードレス掃除機
- シャープ ラクティブエアパワー
静かでパワフルな掃除機。
着脱式バッテリーのため、広い家の中を長時間掃除するときに替えがあれば便利。
またバッテリーが消耗したときは、新しいバッテリーを購入すればいいだけなので、本体自体が壊れない限りは長く使えます。 - 日立パワかるスティック
0.97kgととにかく軽い。牛乳パック並みの重さ。静か。
軽い分吸引力はやや弱いが、まめに掃除機をかけたり、場合によって強モードを使用すれば対応できる。
【ゴミ捨て超楽!次世代お掃除体験】クリーンドック搭載おすすめコードレス掃除機
- シャーク エボパワーシステム
充電スタンドと一体化されているため、収納すれば収集ドックがゴミを自動回収する。
約30日分のゴミを溜めて置ける。
HEPAフィルターが細かいほこりやアレルゲンを99.99%ドックに閉じ込めるため、排気もクリーンで、リビングに置いておいても安心。
自動ゴミ収集ドックは紙パック不要。
デザインがおしゃれ。 - パナソニック セパレート型
ゴミ捨ては約3.5か月に1回。
紙パックにゴミを溜めるので、ゴミ捨ての時にほこりが舞い上がらない。
ドックに溜めたごみは、ナノイーX(目に見えない空気中の有害物質を抑制)で除菌脱臭される。
クリーンドックと充電スタンドが一体になっている。
スマートなデザイン。
まとめ:あなたのライフスタイルに合ったコードレス掃除機を見つけよう
今回は、コードレス掃除機の紙パック式とサイクロン式に加え、注目のクリーンドック搭載型のメリット・デメリット、そして選び方のポイントを詳しく解説しました。
それぞれの方式にメリットとデメリットがあり、あなたのライフスタイルや重視するポイントによって、最適な一台は異なります。
- 紙パック式
ゴミ捨ての手間を減らしたい、アレルギーが気になる方 - サイクロン式
ランニングコストを抑えたい、パワフルな吸引力を求める方 - クリーンドック搭載型
とにかくゴミ捨てを楽にしたい、清潔な排気を求める方
今回の記事を参考に、ぜひあなたにとって最高のコードレス掃除機を見つけて、快適な掃除ライフを送ってくださいね!